電車の中で私の斜め向かいに座っていたヨボヨボだけど姿勢のいい背の高いおじいちゃんが、私に緑の箱のポッキーをくれた。箱ごと差し出され差し出しながら箱から伸びてるアルミホイルでおじさんの手に辛うじてしがみつくように持たれていた。私はそれをありがたく受け取り鞄にしまった。実際にそのように体が動いた。夢を見ていた