たんとう 俺の足は俺の足でない この世は 地獄楽 この世は 苦楽園

もう答えは出ているのではないのか もうわたしはわかっているのではないのか いいや 何もわかっちゃいない ここにただいるだけだ そう思った時は そうする

身体に絡んでみるだけ

時間に絡んでみるだけ

取るに足らないこと 現実を変えるだけ 動けないという思い込みを 思い込まないだけ

わたしは自分ができることをする あとは わたしはこれができないという 思い込みを外すだけである

以前は目をつむり 真っ白い世界を見ることができた 今はどうやっても 黒くなってしまう 以前どうやっていたのか 身体は覚えているはずなのではあるが 今はできない

わたしは言葉を探している これは本気で探している まだ見つからない 言葉が必要だ

父への恨み 母への恨み 俺には無いというか どうでもいいこと わたしは二人の子であると思う それと同時に わたしはわたし母は母、父は父 違う人間

たぶん変化する 好きなままだ

俺は何を悲しんでいるのだろう 今すぐ心を変化させればいいのだ 全部やって仕舞えばいいのだ もう動き出しているのだ