子供が数人。一人の顔の浅黒い子が私の手を持って引っ張り、何か訳のわからないことを言っている。手を振り払うと、今度は4人で前後を囲まれてというか身体を密着させられ、私のズボンの左後ろポケットから財布を抜き取ろうとする。必死に財布を守り子供を振り払いつつ二人を捕まえる。そのまま解放しようとも思うが、心変わりして警察へ連れていくことにする。そう伝えてもあまり動揺はしていない。スポーツセンターのような警察署に着く。最初の受付へ連れて行き経緯を話すと、担当者を呼んできますと言う。連れて行かれたところにいた担当者はヨボヨボで、目がギョロリとした老人であった。説明しても聞いているように思えない。そのうちどこかへ行ってしまう。老人を追いかけてもどこにもおらず元の場所に戻ったら子どももいなくなってた。