現実で何になるか
白樺のポーズ
引き算
本に酔う何も持たずに働く
時々酒を飲む
時々タバコ呑む
平社員になる
楽しく眠る
楽しく起きる
あなたと暮らす
息子と娘と元妻元気
手続きめんどくさくない
散歩ができる
そこそこ自然がある
そこそこ都会である
俺は生き物としては優秀で
死に場所を探している
チート級の能力はなく
そこそこの俺の力を最大限に発揮する機会はこれからあるのだろうか
日常の他人の些事であれば少し未来がわかる
でも、俺は俺のことがいちばんわからない
そして先に進むしかないのはわかっていて「光る道」ももう見ているのに、今はそこを進むのに躊躇いが生じているだけ不安なだけ
バランスが崩れているだけ
そこに向けてはボロボロでも進んでいるし
金の不自由は無い
諸行無常と 足るを知ると 人と生きて死ぬ を忘れているだけ