湖へ行くという。家族ではないけど家族のような関係性の人たちと。湖というのに湖が見えない。高架のようなところを抜けると、海が開けて真下に向けてものすごい斜面の上の一本道。遥か斜面の下にはリゾートホテルや小さなでも複雑な形をした湖が見える。恐る恐る一本道を歩き、前方に見える下に続く道を目指す。あとでその湖にたどり着くのだろう。前方には海が広がっている。