前室、店、廊下くらい長い廊下、布を被ったような人たちが地べたに俯いている。その間を駆け抜けて店に行こうとしている。店がなく先が真っ暗な廊下の床に鉄アレイがたくさん転がっている。一つや二つぶつかってもいいものだが、全くぶつかることなく、足は滑るように進んでいき、ある程度でブレーキをかけて方向転換して戻る。ピーナツ味噌に味噌をつけて食べる料理がうまいらしい。前に食べられなかったので今度は食べたいと思う。座敷に男女が同じくらい。おばあちゃん、わたしに好意的な女性、好意的なお姉さま、そのうち写真撮影男4人で変なポーズをして撮る。暗くなる赤ちゃんの気配。変な壁家の裏の抜け道、前に壁塀の穴を抜けてその先に何かあるかと思ったら上に抜ける穴そこまで。踏切の電車の音。部屋に一人になる。少し暗くして寝ようとする。頭の横の壁の隙間から赤ちゃんの杏ちゃんが出てくる。抱き上げる。全く怖がらない。わたしに懐いている。頭が平らで平べったい。わたしはこの子をとても可愛いと思う。