わたしにはこれがしたい
あれがしたいが 無い
あそこへ行きたい
これが欲しいが 無い
あなたにこれを見せたい
あなたとこれに行きたい
あなたに合わせたい人がいる
がない
これは
オレがつまらない人間であるということなのか
あっ でも、これは猫だよ
猫の生き方に耐えられないなら
「気晴らし」という人間の世界へ戻れという
でもわかったんだ…
あなたはひどい人だ
あなたは怖い人だ
あなたには中身がない
あなたは中途半端だ
あなたはつまらない
あなたはひとりで大丈夫
最終的に俺に面白味や人間味が無いから
それなのに楽しそうにしているように見えるから
何だかそんなオレのことがムカついてきて怒られるのだそして日々が平々凡々に平々坦々と続いていることに耐えられずわたしの元から去っていく。察しのいい人は初めからわかっていて近付いてこない。
猫に生きる素晴らしさとは何なのか?
「分裂は死ぬしか無い。」
おお〜危ない。肉の社長に言われた。確かにそうでした。
わたしには何もなかった。
何にも無いのに、人に話を聞いてもらおうとする。この人間の生き様は物語にもならない。面白みもないから誰も相手にしてくれない。でも何にもないからこそ、なりたい人の近くにいるとなりたい人のようにいつの間にかなってる事がある。ならば…僕は生徒のようになっているんだ。人のことをバカにしているのはオレだったのだ。「オレは人のことをバカにしているのだろうか?」と相談してくる友達より遥かに増してオレは人のことをバカにしていたのだ。その人が夢中になっていることをバカにし、その人と一緒にいる人をバカにしている。オレはドンドン自分だけの世界に潜り込んで行っているのだ。そこを突いてくれていたのなら感謝である。