この

存在することの耐え難さは何なのだろう

これは、精神的にというよりもむしろ、

肉体的に厳しい。立ち上がれない

喉が痛い喉が塞がっているような感じ身体が重たい力が湧かない

動けない ただ横になっていることしかできない

身体が重い息が苦しい頭がぼーっとし視界がモヤモヤしている胃がムカムカする足が痛い左足の感覚がない腰が痛い肩が痛い首が痛い背中が痛い 全身が痛い 存在することが辛い

何にも興味が湧かない ただ疲れる 悲しくなる 地上にたった一人取り残されたような途方もない気持ちになる 見捨てられた人たちからも見捨てられる その見捨てられ方だが、やんわりと「あなたは大丈夫。」と言われてそれから音信不通になるという見捨てられ方だ。むしろ憎まれ恨まれ罵られて見捨てられた方がましだ 相手にされずその人たちから存在が消される 関心から消えていく 俺はあなた方みたいに「消えたい。」なんてことを親しい人にさえ言わないのに。そんなこと一度としていったことがないのに。

これは思い込みだ。こんな状態の俺を見てみろよ見てみろ。見なさい。いや、ただ立って視界に入れたいさえすれば良い。

切実なる願いです。どうぞどうか誰か僕を見つけてください。お願いします。お願いします。本当にお願いいたします。