へとへとになって、職場で集まっている人のもとを離れ、金曜日の酒場の楽しそうな人々を眺めさらにまわりより少し暗い路地に入ってマスクを外して重い荷物を持って一人トボトボフラフラ歩く。一人がジワ〜っと感ぜられて、この上なく一人でこんなになっても人の中に入っていかないんだなぁって思ったり目の奥がジワ〜っとしてきて、いろいろどうでも良くなってきて、オリオン座に向かって歩いてること多いよなぁって思ったり、ちょびっと夜風が寒かったり、お墓の上の空が広かったりもうどうでもいいようなこれでいいのだというような感覚で、足はトボトボユラユラ動いてて家に向かってて、でも、これって野垂れ死に近いのかなぁあぁ気持ちいいなぁもうどうでもいい…という感じになってきて