地獄の短剣
あなたが好きだ
俯き加減でわたしの枕元に体育座りをして座っていたあなたの姿
あれは私だと想ったんだ
我々の寝袋で微笑みながら寝転がっていたんだあなたは
そうじゃない人もパートナーがあなたには必要なのだ現実にあなたの横に居る人が
私にもある そういう人が
そうだった人が
穴という穴を舐めてわたしのわたしのいう突起を咥えてくれたあなたが
0.6tの肉塊が落ちてきた
0.75kgの鉄釘が落ちてきた
みんな好きだ
とはいえわたしを魅惑してくれる人が私が起動駆動する人が好きだ
訳をわからなくしてくれる人が好きだ♪