この世に存在することがこんなに

苦しいとは

日に日に険しくなる

しかし

そんなことは

とうにわかっている

知っていくからだ

この世のことを

だから忘れることも

その中で生き抜く術も

同時に身につけていっている

しかしここのところ

感ずべき感情はこの身に受けようとなり

やはりこの身体この弱き身体

さらに輪をかけて弱き我が精神には応える

毎日満身創痍 毎日ギリギリで 生きている

そんなこと気にするなとの姿勢でもいるが

毎日そうなのである

弱き自分と

人に会うときに

頑張る自分と

一人になると寂しい自分で

どの自分ももちろん

受け入れて好きであろうとしているが

ダメダメだなぁとも思っている

ダメでもいいとも思っている

ダメさが中途半端だなぁ

本気を出すなんて自分はこれから一生ないのだろうなぁとも思う

とてもとても悲しくなる

思うようにいかない

とてもとても悲しくて悲しくて悲しい

でも進めちゃう

なんとかするし

何とかなってるし

そこそこ褒めてくれるし

出会いたい人と

そこそこ出会える

だから

何が何でも

ありとあらゆるものを利用してでも

考え考え

考えず考えを止め

言葉にして言葉を得て

言葉を交換して

前に進む