もう変わってきたのだ。無意識が〈無〉〈有〉意識的に作用してきている。オカルトではない。見る恐れずに見て あわよくば触れるのだそう全てに触れるのだ

とはいえ ここのところは鳥が近くに来るようになり身体に発疹ができて痒くなり近くのサイレンが急に鳴り出して周りの人の視線を集め何を食べていいのか何を身体に摂り入れていいのかがわからなくなり怒りっぽくなり酒も煙草も女もやめられずやめないとという意識にも囚われ外に出たらコノバカヤロウドモガと女性の叫ぶ声がして犬がしっぽを振りながら僕に向かって吠えて吠えるのをやめまた吠えた限りなくセックスをし続けたいと思い何ものの思いも治らないネットフリックスでメンタリストを見始めモノがドンドン増えていく今を肯定していない焦り慄き不安になっている妄りに駆け抜けるのか何もないのではないのかあるから何もないもあるのではそしてそれらがあるのはなくもないとそれ以外もあるからあるのではないのか

私のような言葉人間なのに言葉がまとまらない人間は潜って境目を無くしまた境目を見据える道へ行くのではないのかとくになにものにも意味といったものを求めずかといって自己意識の拡散に怯えるといった感覚をもってしまう

今までいまのいままで人が何を言っているのかがわからずじまいであるなぜならその人のもつことばの概念がそれぞれでまずちがうからである