このことはきっと
悲しいことなのだろうけど
この感情を「かなしい」と
規定するのはやめよう
感情の塊があるだけなのだ
そしてそれは常に変態しているのだ
変化しているのだ
私は決してそれをないことにするのではなく
そのことはそのこととして感じつつ
かと言って一つの感情に規定するでもなく名をつけるのでもなく
そのことはそのこととして感じ味わい
それでもなお動いたり止まったり休んだり振り返ったり混乱したり拡散したり反発したりしながらも
進んでいく道を選ぶ
動かない時は動かないむしろ動けない
この不安定感をなんとか取り払おうと
いくらも集中できない時間を嫌になるまで嫌というほど過ごしている
全然向き合ってないけれど向き合うのも辛いから向き合わない行動しない
ついついそのことに「ダメ」の烙印を押しがちであるが
これからはもうそういう事をしない
人前で誤魔化そうとしてそういう事をわざということもしない