彼女への返信を

まるで自分の日記のようにしてしまっていた

アニミズム

アニミスト

あなたはアニミストだと言われた

あなたは妖怪だと言われた

あなたは神の子だと言われた

あなたはキリストだと言われた

あなたは神だと言われた

あなたは泥だゴミだクズだと言われた

トンチンカンだと言われた

宇宙人だと言われた

獣だと言われた

アーナンダになれと言われた

あなたには信仰がないと言われた

あなたは一般常識的なことを知らないと言われた

あなたは一見優しそうに見えて怖い人だと言われた

あなたは本当に酷い人と言われた

ポテンシャルはあると言われた

天才肌だと言われた

わたしはなにを名乗る

 

シンプル自由コントロール

 

おれのダメな傾向

わかったようなことを言う

まだ主語で生きて考えていないことも

理知的なあの顔相を持つ人たちにつっかかる

エネルギー効率が悪い

人の話を聞かない(ほとんど誤解している)

やり取り応答が成立しない

朝と夜で自分が入れ替わる

自惚れる調子に乗る

自他の境界がなくなる

 

体質

教育

パーソナリティ

感情を学びそれにに名前をつけて納得しようとする

敢えて名をつけることを放棄してしまう

 

歩こうと聴こえた

土をいじりたいと聴こえた

血の色の紫陽花が見たいと聴こえた

ジャングルへ行きたいと聴こえた

遠くへ行きたいと聴こえた

 

ラップバトルを聞きながらアスファルトを食べていた

地面に股間を擦り付けて土にキスをしていた

狭い部屋の中をぐるぐるまわっていた

自分の丹田を地面と平行に保ちながら進みたいと思いついた

彼女が彼が現れた

 

煙草は吸わなくなるのか

足は治るのか

わたしはこの国を出るのか

また飛んだら跳ねたりできるのか