わたしはまだまだである

いつまでたっても

中途半端である

中論でも中庸でもマージナルでもない

波を乗りこなしているのではないのだ

不器用に漂っているのだ

でももしかしたらこうして不器用に漂っているからこそ聞こえてくる声があるのかも知れない

なら、それを俺は突き詰めてみるよ

言葉にしてみるよ

言葉の精度を磨いていくよ