自分は結局
滑稽でコミカルな動きを
してしまう
何一ついいことがなく
他人を巻き込み
そんな思い込みに
縛られている
すぐ調子に乗り
足元が見えなくなる
愛に溢れているはずなのに
なんだかずっと一人だ
いろいろなことが
さっぱりうまくいかない
今度は身体が崩壊してきた
壊れてきているのだ
物理的に
全部取り外してしまおうか
能力が低いのだ
平凡な人間だと思っていたが
特異であった
とはいえ知能が格段高いわけではなかった
苦しく険しい道がどこまでもどこまでも続いているだけであった
いいものを見せてもらうことができたが
一気に地獄に突き落とされたり
長続きすることはなかった
渇望だけが残った
いつもわたしのところから皆離れていくわたしもそこから離れているのだろう
いろいろなものがいらなくなった