職場で一歳年下のKさん(奥さんがいて、二人のお子さんがいる)が、くも膜下出血で20日朝に亡くなった。
今日、あなたからの「苦しい」という知らせがあった。
わたしは私の思い込みに縛られて、あなたは今深く悲しんでいる、何かが原因で心が苦しいのだと勝手に思ってしまった。
着飾った言葉をあなたへ送ること数十分…
そして、その時私が本当にあなたに伝えたかったことを見逃した。つまり遅れた。
あなたの声を聴いた。わたしは胸を撫でおろし、離れた肉体であなたの額を撫でた。
わたしは深く私の行いを悔いた。
それとともに、この時わたしは自らの思い込みの呪縛からほんの僅かだけ逃れ、わたしの自由へと一歩進んだ。
わたしがあなたに「身体は一つ」と言った意味とは何か
我々は分断の世界に今まさに生きている。人と人、集まりと集まり、社会と社会、国と国、世界と世界どころではない。我々自身の身体さえもバラバラに切り離されようとしている。心と体も、精神も肉体も、もう既にその先に踏み込んでいつつある。我と汝、私と私の隣にいる存在とを切り離そうとする力(のようなもの)を容赦なく感じる。
だから
わたしは私の身体の声に耳を傾け、アンテナを張り巡らす。直感を、私の踏み出す一歩を、絞り出される叫びに、沈黙に、静けさに、深呼吸に、踠きに、停止に、機動駆動に、
私のたった一つの全身を傾ける。
時に何かに抗う。
そこに自他の境界など無い。わたしは私を信じているが信じすぎることはない。それでもなお触れたいと願う。かなおうがかなうまいが。
願う。願う。願う。
そして、肩透かしかも知れないけど、
まいっかと適当とそれでも波を乗りこなしてやろうというわたしのつよがりがある
暑苦しいけど、これが今のオレだ♪