無言の圧と

リュウさんは言った

なるようになるとも

ちっぽけだとも

あんたは嘘つきだ

何も本当でない

こんなことをしている限り

みんなに迷惑になると

みんなを困らせると いい迷惑だと

嫌われていいじゃないかと

あんたがそれでなんになると

わたしは黙った

「はい」と言うなと

わたしは黙った

 

ちょっと恥ずかしいなあ

と言ったら

エリちゃんは

わたしに紅茶をかけた

 

わたしの顔はこわばりが

わたしはニヤニヤしてた