あなたの感性はアニミズムなのに

現実で唯物論を信仰して生きている

そのバランスを表現したのが、

あなたにおける「博愛」なのではなかろうか

 

以前わたしは、「あなたの行為は確かに博愛だ。」と言った。しかし、わたしはここにきて言う。

やっぱりわたしはあなたの行為が「博愛」であるとは思わない。

 

あなたは自分のことを「時に残酷である」「何でそう取られるのかは、自分ではそれがわからない」という。

二つの全く逆のことを言われるとも言っていた。「あなたは博愛だ。」「あなたは残酷だ。」

 

しかしわたしはわたしの言葉で言い換える

「あなたは野蛮でアナーキーだ。」

そんなあなたの「感覚、感性、感情、機微が好きだ。」

 

あの時やっと言えたんだ。

やっと「友だち」のようなことができたんだ。

「あなたのこれこれの行為にわたしは傷ついた。」「あなたはこう言うが、わたしはそうとは思わない。」こうやってはじめて言い合えたんだ。

だから、あなたはわたしのはじめての友達かもしれない。