わたしのこの身体を生きるというのは

そういうことなのだ

素のままに

そのままに

なることだ

ふたたび

ずいぶんと

遠回りをしてしまった

ずいぶんと困難なルートを選んでしまった

またやってしまった

首の皮一枚で繋がっている

何とか這いつくばって進むのだ

あらためて思う

俺って本当にバッカだなあ

でもまだふざけてるってことは

俺は俺のことが好きで好きでしょうがないんだろうな

バカみたいに

俺は俺のことが好きなんだろうなぁ

本当にバカなのだろうなぁ

ホンマもんの

バカなのだろうなぁ