あなたを奪いたい

でもあなたも

あなたのパートナーも

ものではない

しかもわたしと二人は知り合いだ

 

素敵に見えるあなたたち

あなたたちは一緒にいる

一緒にいる理由があるのだ

 

そうこの一点に尽きる

あなたにわたしと一緒にいる理由がない

そうなのだ

わたしは能天気で

あなたといるには幸せすぎるのだ

 

不貞腐れちゃうよ

だっていつも一人になるのは

俺のほうだよ

そう。ひどいと思ったのではなく、

傷ついたのではなく

どうすればいいのかわからなかったんだ

でももうそのことにも免疫がついたよ

 

あそこでは

あなたを奪い合って

掴み合いの大喧嘩

取っ組み合いの大喧嘩をすれば良かったのかな

 

それはなぜなのだろうと思う

彼ほどではないのだろか

わたしのエゴは

あなたほどではないのだろうか

わたしのエゴは

わたしはわたしに嘘をついているのだろうか

 

あなたが好きすぎるから

わたしの感情はもうただのエゴだから

敢えてあなたを刺激することはしない

あなたとあなたのパートナーを見守ると

 

とはいえあなたは言った

「早くわたしをここから連れ出してよ!」

と。その後…

「わたし、そんなこと言ったっけ?」

と言った。

あなたは最高だよ。

そんなあなたが大好きだ!