そんなの関係ねえ

ではない

何にも関係ない

生きてること自体がエゴなのだ

そしてわたしは相当なエゴの塊だ

ものすごいエゴイストだ

やった!

嬉しい

まだまだなんでもできる

きっとみんななんでもできるのだろう

なんでもできる人たちに囲まれている

なんでもできる

だから

することをできる

なんて恵みだ

こんなことはない

だって

なんに対しても

何にも感じないのだから

そして

それをする

それをしないの区別が

今もつくのだから

それだけの選択肢を観察して考えて

言葉にしてきたのだから 自らの言葉で自らの言葉に頼って進めているのだから

嫉妬して

嫉妬に溺れず

今あるものを駆使して

まだ5体で動けているのだから

ずっと動いていて

ずっと動いていたのだ

触手と関係性と縁と繋がりと選択肢を拡げていたのだ

痛みも選択肢だったのだ

動きの濃淡を変えればいいだけなのだ

今目の前のことをするようにするだけでいいのだ

これでよかったのだ

これでいいのだ

こうしている

苦しむ必要がないのだ

苦しいと悲しいと寂しいと感じればいいのだ

感じている

これをしている

これができるという人生

一人でこれができるという人生

何にも特別じゃない

たった一つしかないのだから

みんなそれしかないのだから

何で私はこれをしているのだという不思議さもあるのに

ただこれをしているというのもあるなんて

どんなことだ

これを知るってどういうことなんだ

もうどっちでもいいなんて言わないし

もうどっちでもどうであろうといいだなんて

わたしはわたしをしているじゃないか