私はあなたが

詩を書くようになって欲しいとしか思ってないよ

いや

「欲しい」じゃない

ただそうなってとしかおもってない

 

そうなっている いや違う

そうしているあなたの姿を思い浮かべていることが

楽しいんだ

ただただ楽しいんだ

嬉しいんだ

俺がただただ

勝手気ままに

そうしているんだ

 

詩が書けない

あなたはそこへ向かっているのだし

あなたはきっとそれがしたいんだ

 

俺はあなたがそうなるのに一瞬でも関わることができるのならば

死んだっていいとおもっている

あれれ

ちょっと重いね

 

 

俺はどこか遠いところへ

ただ踊りに行く

あなたは私の踊りを見に来てくれた

 

あなたは

詩を書いて!

人間の言葉を俺に教えてくれたのは

あなただよ

「どうかわたしの言葉で伝えて下さい。」と言ったのは

あなただよ

あなたから言葉を知り

あなたがからまなんだ言葉で

伝えようとしているだけだよ

 

 

俺はただただ

あなたが詩を書く姿を

おもいうかべて

嬉しくなって

いるから