それはそう

ほんとそう

もうこのまま

溺れてしまいそう

あなたという沼に

沈んでいってしまいそう

さようならありがとう

本気でいった

変えようとは思わなかった

変わってもらおうとは思わなかった

そんなことわかっていた

でもわたしは願い続けることをやめていない

そこで止まり続けている私がいる

居慣れた場所に行きたいのはわかる

私のことが怖いのもわかる

私のことを怖がるのは

交換をする人たち

しかしその交換が等価交換である人たち

コンプレックスで不安で

虚勢を張り

私を恐れ私から奪う

純粋にメリットを感じて私に近づき

私を利用した

だからわたしはあなたのところまで潜り

あなたの現在の原動力であるあなたの「過去」と向き合った

あなたは「止まる」と言う。

本当にあなたはパートナーのことが好きなのだろう。

パートナーたちは本当にあなたのことが好きなのだろう。

とうとう最後まで、あなたは私に対してはそのような気持ちを持たなかった。

あなたが惜しみなく注ぐ相手はパートナーたち。

「わからない」「モンダイ」と言う。他者ではあるがあなたにとっては大切な他者。あなたの物語の重要人物たち。傷の舐め合いは嫌だと言う。あなたは少しだけ周りよりも高い位置にいる。あなたの配下に入る人たちを増やしている。わたしはどうにも入ることができなかった。だから内在者としてわたしに入って来たあなたとあなたを取り巻く人たち。

わたしは食いしん坊だ

美味なるものも無味なものも毒も苦いものも喰らう