楽な世界だ

随分と楽ちんになってきた

わたしの声が

あなたと会いたい

と言っているが

今は会う時ではないと

言っているので

会わない

会う理由が無いのだ

あなたが好きすぎて

今のわたしは

あなたがあなたであることの

邪魔にしかならない

まだわたしの中に

「あなたを変えてやろう。」という

思いの残滓を感じるのだ

これはあかん

やっぱり

そっとしておくのがいいのだ

言うにしても独り言で

自分自身に対して言うのだ

それを送りつけて読んでもらうという

ややこしく面倒くさいことをしてしまったが、

これも最後だ

あとはわたしに没入する

何でもする