そしてそのことは

さいしょから

すべて

わかっていたんだ

あなたの微表情から

 

私は私の身体で

(体のできうる範囲で)

その全てを感知していた

あなたはあなたなりの「止まる」をしながら

その全てを

そのサインを

送ってくれた

送り続けてくれた